ABOUT WBGT

熱中症指数の掲載について

荒川岩淵関緑地バーベキュー場では、環境省が提供している「暑さ指数(WBGT)予測値等電子情報提供サービス」のデータを利用した「暑さ指数」をトップページで配信しております。※配信期間は夏季(5月~9月)のみです。日中、1時間に1回、おおよそ30分前後にデータを更新します。
暑さ指数(WBGT)予測値等電子情報提供サービスは、環境省がより多くの人に暑さ指数(WBGT)等の情報を提供することを目的として実施しているサービスです。

暑さ指数とは?

暑さ指数(WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature)は、熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標です。 単位は気温と同じ摂氏度(℃)で示されますが、その値は気温とは異なります。暑さ指数(WBGT)は人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい ①湿度、 ②日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、 ③気温の3つを取り入れた指標です。

指数の数値と注意事項

31℃以上

危険
運動は原則中止

WBGT31℃以上では、特別の場合以外は運動を中止する。特に子どもの場合には中止すべき。

28~31℃

※厳重警戒
激しい運動は中止

WBGT28℃以上では、熱中症の危険性が高いので、激しい運動や持久走など体温が上昇しやすい運動は避ける。10~20分おきに休憩をとり水分・塩分の補給を行う。暑さに弱い人※は運動を軽減または中止。 ※この数値以上の日は短縮営業となります。

25~28℃

警戒
積極的に休憩

WBGT25℃以上では、熱中症の危険が増すので、積極的に休憩をとり適宜、水分・塩分を補給する。激しい運動では、30分おきくらいに休憩をとる。

21~25℃

注意
積極的に水分補給

WBGT21℃以上では、熱中症による死亡事故が発生する可能性がある。熱中症の兆候に注意するとともに、運動の合間に積極的に水分・塩分を補給する。

21℃未満

ほぼ安全
適宜水分補給

WBGT21℃未満では、通常は熱中症の危険は小さいが、適宜水分・塩分の補給は必要である。市民マラソンなどではこの条件でも熱中症が発生するので注意。